前回の記事はちょっと難しかったですか?
前回はモノレートを使って
商品が期間内にどれだけ売れるのか
計算する方法をお伝えしました。
商品の販売予測をすることで、
その商品を仕入れるか否か。
そして仕入れるなら何個仕入れたら
期間内に売り切れるのかを判断することができます。
普段自分が計算していることを箇条書きしてみたのですが、
PCの画面なしの文章だけだと
なんのことかわからないですよね。
今回は前回の記事の計算方法を
実際の例を使って解説していきます。
月間の販売個数の計算をやってみる
これから実際の例を使って、
普段僕がどのように仕入れ判断をしているのか
見ていただきたいと思います。
以前例に使わせていただいたミニオンが気に入ってしまったので、
今回も同じ商品を使ってみます!
①Amazonco.jpの商品ページからASINコードをコピーする
いつものごとく商品ページから
ASINをコピーしてみてください。
商品ページからASINを出すのが面倒な方は
URLのBから始まるコードをコピーしていただいても構いません。
②Amazonco.jpの商品ページからセラー一覧を表示する
次はセラーの一覧を表示させます。
商品ページの「こちらからもご購入いただけます」
と書かれているところの
「新品の出品」をクリックお願いします。
するとその商品を扱うセラー一覧が表示されます。
③FBAセラー数を数える
結構な数のセラーがでてきますので、
数えやすくするためにセラーをしぼってしまいましょう。
「Prime」のところにチェックを入れると
FBAセラーだけ表示されるようになります。
④モノレートにASINをペーストして検索する
FBAセラーを数え終わったら、
また商品のASINコードをコピーしましょう。
そして次はモノレートにASINをペーストします。
そうするとその商品の販売データが
グラフや個数で表示されるようになります。
ここでモノゾンというchromeの拡張機能を入れている方は、
グラフの折れた回数を数えて
販売個数を数える手間が省けるので楽チンですね!
⑤モノレートの4つの項目をチェックする
モノレートにはグラフや数字がいくつかありますが、
僕がチェックするのは4つの項目だけです。
⒈月間販売数
・モノゾンに表示されている数字です。
⒉出品者数
・出品者数の増減をグラフから読み取ります。
⒊ランキング
・ギザギザ一つにつき商品が一つ売れたということです。
⒋モノレートユーザー
・モノレートを見ているセラーが何人いるかということです。
・モノレートユーザーが多いほど競合が参入してくる可能性は高いです。
下の画像を参考にしてみてください。
⑥月間販売個数をセラー数で割る
さて、それでは
もし商品を出品するとしたら一か月に何個売れるのか
計算してみます。
この数字がわかればその商品を仕入れた方がいいのか、
仕入れるなら何個仕入れるのかが
おおまかな目安がわかるようになりますね。
計算の仕方はこうです。
月間販売数÷FBAセラー数=自分が販売できる個数
この計算はザックリとした数え方なので、
タイミングによっては全然あてがはずれることもあります。
それでも全く予測を立てずに仕入れるよりは
100倍マシなので必ず計算してくださいね!
ちなみに、この割り算で出した結果が1以上なら
自分が1個以上売れるということになるので、
そういう場合は仕入れOKの可能性があります。
⑦出品者数・ランキング・モノレートユーザーの推移を考慮する
販売個数の予測ができたら、
後は最終チェックのみです。
もう一度FBAセラーの情報を詳しくチェックしたり、
⑤の各項目を細かくみていきます。
最終チェックの項目はたくさんあるので、
今後、最終確認をどうやるのかの記事も書く予定です。
まとめ
ここまでチェックして
初めて仕入れ判断をすることができます。
人によってさらにチェックする項目は多いと思いますが、
今回の記事の手順はほとんどのセラーが行っているはずです。
販売数の予測を立てるのは難しくありません。
難しいのはその商品にどれだけ競合セラーが参入してくるか
予測することです。
一度にすべてのスキルを身に着けることはできないので、
少しずつ着実に前進していきましょう。
今回の販売数の予測を無意識でできるようになれば強いですよ!
あとがき
昨日は僕に輸入ビジネスを教えてくださった
つちやさんと受講生の方とフグを食べてきました。
なかなかフグなんて食べる機会が少ないので、
僕は終始ニコニコモードでした。
こんなプリプリで濃厚な白子食べたことなかったですよ!
年末商戦がんばったので最高のご褒美でした。
年に一度はフグ食べれるように稼いでこう!
気合い入りました!