Amazonからたまに「FBA補てん通知」というタイトルで、
メールが来ることがありますよね。
これはAmazonが倉庫内で商品を破損してしまったので、
弁償しますねっていう案内です。
補填してくれるのは助かるんですが、
この破損した商品の在庫数をしっかり管理表に反映させないと、
在庫数が狂うことになるので注意が必要です。
Amazonからのメール紹介
案内のメールでは、
一応その調べ方も記載されていますので、
調べ方はそちらを参照してみてください。
念のため、貼っておきます。
補てんのトランザクションは、以下の方法で確認できます。
- レポート期間ドロップダウンリストで、期間を選択します。
このメールの件名に含まれる日付は、 期間指定の参照用に使用できます。注意: このトランザクションが出品用アカウントに反映されるまで最大5 営業日かかる場合があります。 - ケースの詳細については、ケースID列のケースIDをクリックし
てください。 - 現金での補てんを確認するには、商品あたりの金額、合計額、返金
された数量[現金]の列をご覧ください。 - 在庫の補てんを確認するには、補てんされた数量[在庫]列をご覧
ください。 - 補てんの対象となった合計点数を確認するには、返金または補てん
された数量[合計]をご覧ください。
在庫の返送からの確認
その他にも、
在庫の返送する直前の画面でも、
補填商品を確認することができます。
ただし、ここではすべての補填商品を確認できるわけではないので、
おまけ程度に思っておいてください。
こんな感じで、
この商品はAmazonが責任を負いますので返送の必要はありません。
という表示がされています。
在庫数を合わせる
在庫の数は極力正確な方が、
数字の管理がしやすくなります。
すごく几帳面な方はなんとかしてすべての在庫数を完璧に合わせたくなるかもしれませんが、
それは相当無駄な労力を要するので、
あまりおすすめはしません。
おすすめは、ほどほどです。
前職の棚卸経験
ぼくが小売店で働いていた時も、
月末には棚卸という嫌なイベントがありました。
要は、お店の在庫を全部数える作業のことです。
ここでは100%正しい数字は求められませんでした。
求められたのは、帳面上と実際の数字の乖離率、目標98%!
といっても、98%にしたことは1度しかなく、
だいたい92%くらいでしたねw
もし98%まで在庫を合わせようとすると、
家に帰れなくなるので、
なんとか92%まで合わせることが習慣になっていました。
ベストを求めるのでなく、ベターを求める精神ですね。
最高よりも最適を目指す
少し話が逸れました。
Amazon輸入での在庫管理も、
近い考えで良いと思います。
一個単位まで合わせるには、相当な労力がかかります。
かといって、数字の管理がザルだと、
管理表は意味をなさなくなります。
よって、92~98%の正しさがベターなんではないでしょうか。
ぼくはそう思います。
時間と労力の費用対効果を考えると、
最高よりも最適を選んだ方が良さそうです。
あとがき
初めてアカスぺから調査のメールが来ました。
ものすごくありがたいことに、
アカスぺのスペシャリストにサポートしていただいているので、
精神的にはすごく安心感があります。
冷静に、そして建設的に進めていきたいと思います。
また戦いの記録はホンマエで紹介する予定。