概要
今回、ドリンクボトルと水筒を
一つのくくりで解説させていただきます。
スポーツ系のボトルはプラスチックでできていることが多く、
見た目は大きくても実は軽いものがほとんどです。
一方、水筒はステンレスのような魔法瓶的な構造になっているので、
重さがあることが多いです。
ボトル系の商品は少量なら比較的取り扱いがしやすいことが魅力になります。
特徴
一般的に多くの方が水分を摂取するのは暑い季節の夏です。
そのため、ボトル系商品がよく売れるのは春~夏にかけてになります。
冬は全く売れないわけではないですが、
体感的にはやはり夏に比べると半分以下になりますね。
そのため、秋口は夏の感覚で大量に仕入れてしまうと
在庫過多になりやすいので気をつけましょう!
ボトル系のリサーチはスポーツボトルと水筒で全く違います。
スポーツ系ボトルなら「ボトル」や「ドリンクボトル」とキーワードで検索すれば、
あまり有名でないニッチなスポーツメーカーのブランド商品が次々出てきます。
水筒は基本的にメーカーもしくはブランドに依存します。
僕はサーモスの水筒以外は扱ったことがありません。
そのため、リサーチは
サーモス + 水筒の形状・タイプ・大きさ
で検索しています。
それか、
サーモス + キャラクター名
で検索するとこれもいろいろなタイプが調べられますね。
水筒が理想の条件に当てはまるのは、丈夫な点です。
ドリンクボトルはさらに軽さもあるので、
軽くて、丈夫と2点良いところがあります。
注意
ドリンクボトルは取り扱いに注意が必要なジャンルになります。
それは、ボトルの飲み口が直接お客さんの口に触れるからです。
お客さんの口に触れる「器具」は食品衛生法も関係してくるため、
もし仕入れるなら食品輸入届を税関へ提出する必要がでてきます。
ただし、個人で使用する目的なら3個までなら許されます。
3個で輸入しても、たまに空港のDHLの方から
「これは販売目的ですか?個人使用ですか?」
と電話がかかってくることもありますが、
僕は「個人使用です」と応え、
今のところ問題になったことはありません。
再度言わせていただきますが、
個人使用の輸入ならセーフです。
それを販売したらアウトです。
もしドリンクボトルを輸入転売するされる方がいらっしゃれば、
自己責任でよろしくお願いします。
僕はトラブルが怖いので食品輸入届を提出して
正々堂々と輸入しています。
税関でトラブルになるとここでは書けないくらい本当にやっかいなことになるので、
食品衛生法関連の商品を取り扱う際には十分に法律を知った上で行ってください。
今回のホンマエ
・ドリンクボトルの良い点は丈夫なこと
・春~夏にかけて売れ行きが良い
・食品衛生法に関わるので輸入する際は注意
あとがき
最近は交渉でヨーロッパのメーカーにいくつかコンタクトを取っているのですが、
先日、フランスのメーカーの広報部の方が
「会おう!」と言ってきてくださいました。
たまたま東京に出張に行く用事があり、
その時に予定を合わせて欲しいと言ってくださったので、
「是非お願いします!」とお返事しました。
こういうイベントにものすごく憧れていたので、
利益とか度外視してテンションが上がりました。
日本の田舎に住む僕のような個人輸入プレイヤーが、
フランスのメーカーの方と東京で繋がるというのは本当に面白いです!
おそらくこの交渉事態はあまり上手くまとまらないような気がしていますが、
こういったご縁に感謝しながらお会いしに行ってきます。