商品リサーチをしていると、日本AmazonのASINコードを海外のAmazonで検索をかけても、検索結果に表示されないことがあります。
そんな時はちょっと手間がかかりますが、ASINコードの照合作業をしなくてはいけません。
照合作業とは、日本と海外で違うASINコードだった場合、様々な手掛かりから海外のASINコードを探し当てる作業のことを言います。
一般的には日本と海外の商品はASINコードが同一です。しかし、1~2割くらいの並行輸入品に限っては、コードがずれています。
Amazonは世界共通のASINコードを設定することを、商品ページ製作者に訴えていますが、なかなかそうはいかない現状があるんですね。
それは、ASINコードをわざとずらした方が競合のリサーチ検索にヒットしにくくなるため、参入障壁となるからです。
もちろんAmazonはそれを認めていないので、そのようなずらし行為は規約違反となります。
しかし、規約に違反したからと言って、その行為自体が罰せられるわけではないので、今でも多くのセラーがずらしによるカモフラージュを行っています。
今度ASIN照合の方法をまとめたいと考えてますが、今回は優れもののツールを教えて頂いたので、ホンマエでもご紹介したいと思います。
⇒コチラで方法をまとめました 【ASIN一致】ASINが海外と違うときJAN・EANコードから照合させる方法
JAN・EANコードとは?
まだAmazon輸入を始めたばかりの方だと、コードはASINコードくらいしか使わないですよね。
ASINコードのおさらいをすると、Amazon Standard Identification Numberの略で、その国のAmazon内で通用する商品コードです。
JANコードとEANコードは意味合い的には同じなので、もう同じと覚えてしまって問題ありません。UPCコードはあまり使われませんが、これも同じものですよ。
JANはJapanese Article Number、EANはEuropean Article Numberの略称です。それぞれ、ジャンコードとイアンコードと呼びます。
これらはAmazon内に留まらず、世界共通で各商品に割り当てられたコードのことです。
つまり、日本の商品のJANコードが分かれば、海外のASINもとても簡単に見つけることが可能になります。
そういった意味でも、欧米輸入を行う多くのセラーがJANコードを日々探してるというわけなのです。
しかし、先ほども説明したようなASINのずらしをされてしまうと、JANコードを特定するのにもASINが同一の商品よりかなり多くの労力がかかってしまいます。
ASIN to EAN converter
今回ご紹介するのはこのツールです。
エーシントゥイアンコンバーターです!
ASIN to EAN converter
検索窓のところに探したい商品のASINコードをコピー&ペーストすることで、すぐにJANコードを表示してくれます。
このツールを使いこなすことができれば、ASIN照合作業は効率的に進められることになります。
それでは使い方を解説していきましょう!
まずは、ASIN code (if multiple, separate with ";" or ",")の下の検索窓にASINコードを入力してみて下さい。
その下のSelect country and open Amazon product pageはJapanにしておきましょう。
最後にConvert to EAN and view on Amazonをクリックして完了です。
ね!カンタンでしょ!?笑
今まではモノレートの画面からJANコードがあったりなかったりを探したり、Amazon商品説明のところから探したりしていましたが、こちらのツールの方が早くて正確性も高いのでおすすめさせていただきました。
皆さんもよかったら、ぜひ使ってみて下さい!
残念ながらこの方法を使用しても、ASINコードを一致させることができないことは多々あります。
しかし、そんなときでも様々な方法を使って95%以上の並行輸入品の商品は照合が可能ですので、すぐに諦めたりしないでくださいね。
あとがき
ブログを早く書けるように意識してます。
最初の頃は一つの記事を書くのに2時間かかっていました。
12月の頃かな。
そして1~2月は1時間。
3月は30~40分。
こんな感じで一人タイムアタックをしています。
記事を書くのは楽しいんですが、どうしても書いている時間が長いと、その分物販の方が疎かになってしまうので、一記事15分を目指して最速に挑戦しています。