利益はどうやって計算するのか
前回の記事は
仕入れ判断をするための利益率のお話でしたね。
リサーチしたときに
10%以上の利益率が見込めるなら仕入れをしましょう
ということをお話ししました。
今回は利益はどのように計算するのか
その方法を解説します。
利益は以下の式で計算することができます。
計算式
利益 =
商品販売価格 - { 仕入原価(仕入価格+転送料+関税+消費税)
+ Amazon手数料 + 配送料 }
↓この式はこういうこと↓
利益 = 売値 - 支出
この計算式だけ見るとなんだか複雑そうにみえますけど、
実は大きな引き算と小さな足し算しか使用していないので、
説明を聞いていただければ
ご理解いただけるものだと思います。
僕も最初は何個も計算項目が出ているこの計算式にビビりましたから
皆さんと同じですよ笑
計算式の解説
難しそうに見えるこの式は、
商品の売値から仕入れにかかった原価と費用を
引いているだけです。
税金と費用の項目が複数あるので複雑そうに見えますが、
結局は売値-支出のシンプルな計算です。
といっても原価や転送料など
なかなか馴染みのない単語が出てきてしまっていると思うので、
その辺の新ワードが何なのか説明いたします。
支出項目の説明
仕入れ原価
ここで言う原価は
会計的な意味の原価とはちょっと違うので
混乱させてしまったらごめんなさい。
便宜上わかりやすくするために
商品仕入れにかかった総額を
原価とさせていただいています。
仕入価格
商品を仕入れるときに単純に支払った価格のことです。
Amazon.comで仕入れに10$を支払ったとしたら、
仕入価格は10$です。
転送料
転送料とは
アメリカから日本へ配送するときにかかる費用のことです。
僕は転送会社はMyUSを推奨しているので、
ここではMyUSへ支払う配送料のことだと考えてください。
関税・消費税
商品をアメリカから日本へ送るときに、関税がかかります。
関税とは国内の商品を国外へ売るときにかかる税金のことです。
消費税はみなさんがよくご存じのあの消費税ですね。
モノを買ったときにかかる税金なので
とくに説明もいらないと思います。
この関税と消費税は一緒に支払うことになるので
まとめさせていただきました。
Amazon手数料
Amazonのプラットフォームをつかわせていただく、
要は場所代です。
商品を出品したり配送するときに
FBAというAmazonのシステムにお願いするので
その費用になります。
配送料
現在はFBAパートナーキャリアがあるので、
この配送料はかかっていない方がほとんどだと思います。
しかし来年からはパートナーキャリアがなくなるので、
FBAまで商品を納品するのに配送料がかかります。
僕は佐川さんと契約を結んでいるので、
佐川さんの配送運賃が配送料になりますね。
今回のホンマエ
利益を求める計算は複雑そうに見えます。
利益 =
商品販売価格 - { 仕入原価(仕入価格+転送料+関税+消費税)
+ Amazon手数料 + 配送料 }
しかし、見方を変えるとシンプルになります。
利益 = 売値 - 支出
あとがき
今日は来年5月までの計画表を作ってみました。
単純転売と直取り、そしてコンサルティングを三両立させるためには
途方もない準備の時間がかかることがわかりました。
睡眠時間とかほぼないんじゃないかと思われます。
なんでクリスマスイブにこんなことをしているのは謎ですが、
独立前の思い出に残るクリスマスイブになりそうです。
(記事はいつも投稿2日前に書いています)
読者の皆さんもよかったら
来年の目標や計画表をつくってみてください。
テキトーでもなんでも良いので
目標に数字を入れると自然とその数字を出すために体が動き出すらしいですよ。
わりとスピリチュアルとか脳科学が好きなので
そういうの信じちゃってます笑
それでは皆さんも良いクリスマスをお過ごしください!
メリークリスマス!