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高値まで待つか薄利で売り抜けるかで悩んだら、後者でいけ!

更新日:

「この商品もうちょっと待てばあと100円高く売れそうだな。

だけどセラーもたくさん入ってきそうだし・・・

どうしようか困った」

 

輸入ビジネスを始めたばかりの頃、

ぼくは何回もこんなことで考え込んでいました。

 

この二者択一に答えはありません。

しかし、どちらを選んだ方がトータルで負けないか

いつしか経験則でわかるようになりました。

 

もし、よく価格調整でお悩みだという方がいたら

今回の記事を参考にされてみてください。

 

優先順を再確認

ぼくはホンマエでこれまで何度も言ってきましたが、

優先順はキャッシュフローの方が高利益率より高いです。

 

なので、その基本の考えに則って考えてみると自ずと答えはでてきます。

 

高値まで待つか、このまま売り抜けるか悩んだら

迷わず売り抜ける方を選んでください。

 

薄利でも売り抜けることを決める理由

貴重な時間を節約する

副業プレイヤーにとってお金と同じくらい大事なものが時間です。

もし時間を節約できる方法があるなら、迷わず追及すべきです。

 

価格調整で悩むのはそれなりに時間がかかります。

 

調整は1SKUだけで済むものではありません。

 

もし大量の種類の商品を扱っていれば、

それだけ膨大な時間がかかりますので

調整の頻度を犠牲にしないためには

一つ一つを素早く処理することが効果的です。

 

よって、最初から薄利で売り抜けるという自分ルールを作っておけば

調整中に考え込む時間を節約することができます。

 

どうせ長時間考えたところで答えがわかるわけではないので、

そういう悩みは素早く処理する仕組みを準備しておくのが理想ですね。

 

トータルで計算する

と、お話ししても、

「じゃあもし高値で待っていた方が利益率が10パーセントも違ったらどうするんだ。

安値で売ったら損じゃないか」

とお考えの方には、

なかなかぼくの考えには納得し辛いかもしれません。

 

たしかに。

ごもっとも!

 

しかし、それは1商品に絞って考えたときのお話です。

全商品、全販売で見てみるとどうでしょう?

 

ここでトータルで高値待ちをした方が利益を多く得られるのであれば、

皆そろって高値待ちをした方が得策です。

 

ただ、残念ながら高値待ちをトータルでみてみるとそんなに読みが当たらないものです。

下手をすると、

値下がりが加速した上に在庫過多でゲームオーバーという事態も考えられます。

 

ちょっと難しいかもしれませんが、

全体的にみてみると高値待ちをした方が利益面、在庫管理面、キャッシュフロー面でデメリットが多いので

薄利で損切りルールを定めてしまった方が得する結果になるんですよね。

 

戦略がある場合はその限りではない

ただし、一つ誤解をしてほしくないのが、

高値待ち戦略は有効ということです。

 

戦略と思いつきは似て非なるものです。

 

高値待ち戦略とは、

高値になるのをかなりの高確率。

そうですね、8割9割くらいで読んだときに敢えて長期間商品を寝かせる方法です。

 

自分だけ特別な状態

具体的には、ある商品が廃盤になってしまいAmazonではもう手に入らない。

だからほかのセラーはいずれ仕入れることができなくなってしまいます。

 

しかし、自分だけはイーベイで仕入れているので、

これからも安定的に供給し続けられる。

そういうときはほかのセラーが在庫切れをを起こすのを待って、

競合がいなくなったときに高値で売るというのは戦略としてはイケてますよね!

 

こんな感じで最初から計算された待ちはアリなのですが、

悩んだ末の高値待ちはろくな結果にならないので

やらないにこしたことはありません。

 

人間のカンなんてたかがしれてます。

カンよりも戦略を頼りにしましょう~~

 

 

今回のホンマエ

・高値で待つか悩んだら薄利で売り抜けることを優先する

・価格調整は自分ルールを定めると時間節約になる

・高値待ち戦略はかなり使えるので有効な戦法

 

あとがき

輸入でなく本業の方が絶好調です。

 

会社がかなり美味しい状態になっているので、

そのプロジェクトにモロに関わっていたぼくとしては

素直にうれしいですし、安堵感でいっぱいです。

 

これで安心して抜けられる土台ができたので

着々とフェードアウトを進めていきます。

 

 

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