MYUSの目標重量に近づけたいときは低利益でも重い商品を仕入れよう

皆さんはMYUSなどの転送会社から発送する転送サイクルは決めていますか？

転送サイクルとは、毎月決まった日に貯まった荷物を日本へ送るとか

毎週決まった曜日に送るサイクルのことです。

月に一回転送している方は1サイクルが１か月、

週に一回転送している方は１サイクルが１週間になります。

人によってサイクルの周期は違っていて当たり前なのですが、

全く決めていないというのは効率が悪いので

最初は適当でもなんでも決めてしまった方が良いですよ。

ただ、よくありがちなのが

転送予定日の直前でなかなか自分が定めた重量に届かないというパターンです。

この困難をいかに乗り越えるのか、

今回はこの重量問題の解決方法をご紹介したいと思います。

普段の仕入れ判断基準に一工夫

商品仕入れの判断基準は人それぞれ違います。

まさに十人十色ですね。

そうはいっても、どんな方でも利益率の基準は必ず設定しているはずですよね。

例えば「私は15％以上の商品しか仕入れない」とかです。

もしも、今月はなかなか目標の重量に届かなそうだぁと感じ始めたら

この仕入れ判断基準を緩めてみて下さい。

利益率は全体で引き上げる

「え？それじゃあ利益率が下がっちゃうから、

送料が安くても意味ないよ」

と感じる方もいるかもしれませんが、

これは無暗になんでもかんでも下げるというわけではありません。

狙うは重量級の商品だけです。

ケースバイケースなのでいつでも正しい答えはありませんが、

ぼくは目標の重量に達することができなさそうなときには

500ｇ以上の重さのものに限り利益率10％でも仕入可とすることがあります。

仕入れ判断に絶対の自信があるときは、

利益率8％でも重量級の商品を仕入れることもありますね。

自分なりの基準を持つ

この方法を取ることで、

商品単体では低利益となってしまいますが

トータルでの利益をかさ上げすることが可能になります。

アバウトなアドバイスで申し訳ないですが、

皆さんもリサーチで重い商品を見つけたときは基準の利益率に満たなくても

仕入れ判断をするということをしてみてください。

直送している商品を転送する

これも先に紹介した方法の応用系になります。

たとえば、普段直送で仕入れている商品があるとします。

皆さんは、転送よりも直送の方が利益率が高くなるから敢えて直送にしてるはずですよね。

もしも、その商品が転送と直送で利益率に大きな開きがなければ

重量を稼ぐために転送に切り替えてしまいましょう。

直送をする商品は基本的には重量がそれなりにあるものなので、

この切り替えはそれなりに効果が見込めます。

メモをして次回は切り替えを戻す

ただし、仕入管理表の方にはその旨をメモしておいて、

次も間違って転送にしないように気をつけましょう。

利益率下がってしまいますからね。

薄利多売品のセットを新規商品登録でつくってしまう

この方法は万人に有効な方法ではないかもしれません。

というのも、好き嫌いが分かれます。

商品の中には利益率は低いけど月に50個とか100個とか高頻度で売れているものがあります。

消耗品系に多いですね。

そのような商品を見つけたときには単体販売のページしかないのか、

セット商品のページもないのかチェックしてみて下さい。

もしセット商品があり、

そちらでも販売できそうなら仕入れ個数を増やしましょう。

これで転送重量アップです。

セットページがないときはページを自分で作る

そして、もしセット商品がなければ新規商品登録でページを作ってしまいます。

そうすれば仕入れ個数を増やすことができますし、

新規商品登録もついでにできて一石二鳥です。

新規商品登録は苦手な方が多いので

こういう機会でもないとなかなかページ作りはしませんよね。

重量をかせぐせっかくの機会に、

普段の重い腰を上げてみてはいかがでしょうか？

あとがき

もしかすると、7月に初のセミナーを開くかもしれません。

きっかけは、普段お世話になっている友人と勉強会やセミナーやれたらいいね

みたいな話から始まりました。

こういう流れがきたときには流れに逆らわず、

流れに身を任せた方が可能性が開けて良いと思っています。