経験がものを言う
商品リサーチ方法の解説第4回目です。
概要のまとめはこちらになります。
前回はコピー&ペーストで手だけを動かしていただきましたが、
今回は手よりも頭を動かしていただきます。
仕入れ判断というと難しい印象を受けられるかもしれませんが、
地頭の良さがどうのというより
これまでどれだけの商品を見てきたのか経験が重要になります。
商品リサーチ【3.仕入れ判断をする】
仕入れ判断については
以前の記事である程度まとめていますので、
こちらも参考にしてみてください。
①セラーセントラルの商品登録画面で新品出品の可否を確認する
Amazon輸入では基本的に新品で販売できる商品を仕入れます。
そのため、上の画像の「状態」のところが
新品で出品できる商品だけが仕入れ対象となります。
黄色の「出品する」が表示されているからといって、
必ず新品で出品できるとは限らないので、
状態のところもチェックするようにしましょう。
僕がAmazon輸入初心者の頃は
黄色の「出品する」だけしか確認していなくて、
何度も新品で出品できない商品を仕入れてしまう失敗をしました。
②モノレートで自身の仕入れ条件をクリアしているか確認する
モノレートの見方の解説をさせていただくと
それだけで結構な分量の記事になってしまうので、
簡単な見方だけご紹介します。
仕入れ判断のチェックポイントは5つです。
【モノレートチェックポイント】
⒈ 拡張機能モノゾンにより3か月間の販売数
⒉ 最安値よりマーケットプレイスセラーとAmazon本体の価格の推移
⒊ 出品者数の増減よりライバルの動向
⒋ ランキングより12カ月間の販売数の推移
5. モノレートユーザーよりライバルの商品チェック数
③Amazon.comで商品の取り扱いがあるか、価格差があるか確認する
日米Amazonを比較するポイントは2つです。
【日米Amazon比較チェックポイント】
⒈ 日本Amazonの商品がアメリカAmazonでも取り扱われているのか。
⒉ 日米Amazonで利益が取れる程価格差があるのか。
今回はASIN一致の商品を例にさせていただきましたが、
日米AmazonでASIN不一致の商品もたくさんあります。
そういう場合は少々手間がかかりますが、
アメリカAmazonのASINを探さなくてはなりません。
④Amazon.co.jpで出品者数と在庫量を確認する
出品者一覧ページからは
ライバルセラーがどれだけいるのかチェックします。
ここでライバルセラーが多すぎたり、
Amazon本体が出品していると
どんなに魅力的な商品だったとしても仕入れを見送ることがあります。
ここでは無在庫セラー(自己発送セラー)は無視するので、
左上のprimeにチェックを入れてマーケットプライスセラーに絞ってください。
セラー数を数えるのが楽になります。
また、モノサーチ等の在庫数カウント系拡張機能を使い、
ライバルセラーの在庫数も確認します。
今回はかなりザックリとした内容になってしまいました。
仕入れ判断は細かく解説するとかなり複雑な内容なので、
以前も記事を書かせていただきましたが、
今後もこのテーマで何個も記事を書いていきたいと思います。
今回のホンマエ
3.仕入れ判断をする
①セラーセントラルの商品登録画面で新品出品の可否を確認する
②モノレートで自身の仕入れ条件をクリアしているか確認する
③Amazon.comで商品の取り扱いがあるか、価格差があるか確認する
④Amazon.co.jpで出品者数と在庫量を確認する
あとがき
ドラッグストアで安い赤ワインを買ってみました。
約300円。
夕食で赤ワインをガブガブ飲んでからこの記事を書いています。
いつも以上に全然頭が働かない笑
僕はどんな作業でもお酒を飲んで行うことができません。
眠くなるというのもありますが、
それ以上に全く頭が働かなくなります。
リサーチも酔った状態なんかで行ったら
何を仕入れるかわかったもんじゃないので、
怖くて絶対やりません!
僕の尊敬するMさんは毎日ビールを飲みながらリサーチをしているそうです。
最初マネをしてみましたが、
すぐにこれは無理だと断念しました。
酔った状態での作業ができるかどうかは人それぞれですね。