今回ご紹介するのは、
バス用品です。
ありきたりなジャンルに思えますが、
案外輸入ビジネスで扱う方が少ない、
実はマニアックなジャンルです。
いつもホンマエでは言ってますが、
他の人がやらないことをすれば
それがどんなありきたりなことでも差別化になります。
つまり稼げます!
今回はこのマニアックに突き進むことをテーマにブログを進めてまいります。
バス用品はどうしてマニアックなのか?
強力なブランドが不在
バス用品を多くのセラーが避けている最大の要因は
バス用品のジャンルで強力な知名度を持った海外ブランドが少ないからだと考えています。
並行輸入品は商品そのものの品質や商品力よりも、
ブランドに引っ張られる傾向があります。
ということは、
商品自体がそれほど魅力的なものでなくとも、
ブランドの認知度が高ければそれで売れてしまう
という現象が起きるということです。
今回のバス用品を並行輸入のキーワードで検索していただくとすぐにわかると思いますが、
僕たちが知っているような有名なメーカーの商品はほとんど表示されません。
もしブランドが見つかったとしてもディズニーやマーベルのタオルじゃないでしょうか。
これはメーカーのブランド力でなく、
キャラクターのブランド力ですよね。
低単価は利益が出ない
並行輸入品が少ないもう一つの理由は、商品単価の低さです。
売れている商品でもだいたいが2000円以下。
これでは利益がほとんど出ません。
過疎ジャンルをチャンスに転換する方法
今回の記事のジャンルはバス用品ですが、
サブテーマはマニアックを攻めることとさせてください。
バス用品は儲からないジャンル → 多くのセラーが避けている → 自分も扱わない
とするか、
バス用品は儲からないジャンル → 多くのセラーが避けている → 競合が少ないから販売を独占できる好機!このジャンルを攻める!
となるかは、皆さんの自由です。
ではこれからマニアックなジャンルの攻め方をお教えします。
新規商品登録で独占状態を作り出す
新規商品登録とは、
まだAmazonにない商品ページを自分で一から作成する作業のことです。
作ったページが他のセラーの目に止まらなければ、
その期間は自分が販売を独占できます。
新規商品登録についてお話するとそれだけでものすごく長くなりますので、
今回行うテクニックの概要だけご理解いただければと思います。
バス用品のジャンルで新規商品登録する戦略を取るためにまず行うことは、
このジャンルで売れている数少ない商品たちをチェックすることです。
・バスタオル
・バスマット
・バスローブ
・歯ブラシスタンド
・カーテン
・掃除用品
この上で挙げた商品以外にもいろいろあります。
次に、選んだ商品に似たタイプの商品で、
売れているものを海外Amazonで探します。
その際に気をつけることは、
商品自体の機能性よりもブランド力が高そうかどうかです。
僕はこのブランド力が高いかは、ブランド名を検索して調べもしますが、
最終的には直感で認知度が高いかどうか判断しています。
最後に、その海外Amazonで選んだ商品で新規商品登録をすれば完了です。
ページを作成するときにはタイトルをこだわり、写真を多めに載せると効果的です。
するとジワジワと新規商品登録したページが売れていくという流れができていきます。
今回ご紹介したテクニックはやや難しいかもしれませんが、
商品リサーチをしてもこれ以上良い商品が見つからないと行き詰った時に取り組んでいただくと
皆さんのスキルをアップさせながら
取り扱い商品を増やすことができるかもしれません。
新規商品登録 + 海外Amazonから商品選定 + マニアックなジャンルの取り扱い の複合技なので、今回はこういう方法もあるんだということをお知りおき下さい。
輸入ビジネスのテクニックに決まった方法はありませんので、
ご自分の自由なようにオリジナルの戦略を見つけてみて下さい。
この考え方はバス用品に限らず、他ジャンルでも通用します。
その積み重ねがきっと財産になります。
今回のホンマエ
・バス用品という敢えてマニアックなジャンルを選ぶことで販売を独占できる
・新規商品登録で独占状態を強化する
・複数のテクニックを組み合わせるとオリジナルの戦略になる
あとがき
前回の記事でホンマエ塾の募集をさせていただきましたが、
ありがたいことに募集開始4時間で枠が満員になりました。
お二人の方が塾生に決まり、
この度はご応募いただきありがとうございます。
また、募集を締め切らせていただいた後にもご連絡下さった方もいらっしゃり、
「申し訳ありませんが4月の募集にご応募いただきたいです」
とご案内させていただきました。
ひとまずこれで今月の募集は終わりますが、
また今月末に4月の塾生募集も行いますので、
今回機会を逃してしまわれた方はよろしければそちらでご応募いただければ嬉しいです。