前回の記事では
日本政策金融公庫から融資を受ける条件についてお話させていただきました。
今回は融資の申し込みから振り込みまでの一連の流れについて説明いたします。
融資の申し込み
僕が申し込みをした新創業融資制度のケースを例にすると、
申し込みの方法は2パターンあります。
申し込み方法
一つ目は商工会議所もしくは商工会に依頼をして、
申し込みをする方法です。
こちらを選んだ場合、制度の名称がマル経融資に変わりますが
融資の下りやすさや中身は似ています。
商工会議所・商工会に依頼する形を取るので
商工会議所・商工会に提出する書類が増えることになりますが、
職員さんのサポート体制があるので
いきなり個人で日本政策金融公庫へ申し込むよりは
ハードルが下がるかもしれません。
申し込み書類の提出
二つ目は新創業融資制度を直接申し込む方法です。
僕は政策公庫へ行き、直接書類の手渡しをして申し込みました。
申し込み書類の郵送でも受け付けてくれるようです。
書類を提出しに行く前に事前に電話で必要書類を確認していたので、
特に書類不備や不足等は言われませんでした。
その際に、
こちらのページから指示されたものをダウンロードしました。
面談
書類を提出したら面談の日程調整になります。
僕のケースだとたしか提出後、
一週間くらいで面談をしていただけました。
書類の準備
その際には、
結構な種類の書類を用意するように言われますので、
準備が少し大変でした。
僕が用意するように言われた書類を覚えている限り列挙してみます。
・印鑑証明
・売上管理表
・仕入管理表
・家賃と水道光熱費の明細
・銀行口座の明細一覧
・保険証・免許証のコピー
・マイナンバーカード
・自動車各種書類(持って行ったけど必要ないかもと言われた)
・源泉徴収票と給与明細
面談
面談をしてくださったのは23歳の女性で、
まだ業務に慣れていないのかアセアセしながら対応してくださいました笑
面談を担当される方が融資を決定するわけではないので、
こちらもそんなに緊張する必要もありません。
面談はの内容としては、
質問されることに対してその都度応える、
一問一答形式でした。
・あなたの事業は何なのか
・事業は発展していく見込みはあるのか
・返済計画は大丈夫なのか
・事業がうまくいかない場合はどういうトラブルが考えられるか
こんな感じの質問を20個くらいされました。
最終的には、
提出した書類と面談を担当された方のヒアリングシートが融資の稟議に上げられ、
政策金融公庫内で話し合われることになります。
結果通知
結果の通知は面談から2週間くらい経った後に、
電話で来ます。
僕の時には結果というか相談でした。
「300万の融資で上にお願いしたんですけど、
半分の150万しか下りませんでした。
すみません。私の力足らずで・・・・・
これでも、大丈夫ですか？」
こんなことを入社したての女性から言われたら
「ありがとうございます。十分です。
150万も通していただいてありがとうございました。」
こう言うしかなかったですね笑
これにてめでたく融資が決定したので、
送られてきた契約書と自動引き落としの書類を作成し、
提出すればすべて完了になります。
融資と返済の開始
融資決定の連絡をいただいてから、
早ければ一週間ほどで口座に契約の金額が入金されます。
申し込みから入金まで3週間かからずできてしまったので、
思ったより融資はスピーディーに進みました。
また、その2か月後から毎月の返済が始まります。
皆さんもお金は切らさないように
毎月しっかり決められた額を準備しておきましょう。
ここまでで、
融資の流れについての説明は以上になります。
もしかすると静岡県だけの特別なケースもあったかもしれないので、
詳しくはホームページを確認いただいたり、
政策金融公庫の担当者の方に直接にお電話されてみてください。
今回のホンマエ
・融資について電話で問い合わせてみることからが始まり
・融資はこちらが書類を早く準備できれば1か月足らずでできてしまう
・ひとりで準備することが不安なら商工会議所や商工会、政策公庫の方がサポートしてくれる
あとがき
今日はお休みの日で、
朝はゆっくり起きました。
お腹が減っていたんですが特に食べるものもなかったので、
スクランブルエッグをトーストに乗っけたらこれがなかなか良い味を出していました。
お昼は近所のMacへ。
2年ぶりのMacでしたけど高くなりましたね～。
これで770円。
また2年行かないかな笑
食べ物ネタって夜にブログを読まれる方に申し訳ないなと思うんですが、
敢えて飯テロをしかけてみました笑
お腹がすいてしまった方！
ごめんなさい！！！
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