効率化

休日は普段できないことに取り組むとほんの少し先に進む

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作業と改善

輸入ビジネスに限らず、

どんな仕事でも日々改善を重ねる必要があります。

それを忘れて作業だけを行う様になった瞬間、

その人や組織のゆっくりとした後退が始まります。

 

こんな当たり前のことは僕が言うまでもなく、

皆さんはご存知だと思いますが、

実際、自分が忙しいときに

作業以外のことに取り掛かることは難しいですよね。

 

輸入ビジネスは始めたてのころは次から次へと新しいことが舞い込んできます。

お客さんからのクレームだったり、

税関で商品が止まってしまったりと。

そういった問題が連続してしまうと、

ついつい作業に没頭して新しいことに取り組むことが後回しになってしまいます。

 

今日はそんな状態をどう打破するのかについてお話させていただきます。

 

曜日や日でやることを区切る

実は僕も忙しくて忙しくて余裕がなくなった時期があります。

トラブルが重なり忙しかったけれど、

それでもビジネス自体はうまくいっていたので

リサーチの手は緩めずに、ドンドン商品を仕入れていました。

すると梱包する商品も増えてさらに余裕がなくなるといった、

ある種の悪循環に陥りました。

 

「このまま事業を拡大させたらいつかビジネスの流れが止まってしまう」

と危機感を抱き、

一旦立ち止まって今後どうするべきか考えてみました。

 

問題は、日々作業に忙殺され、

事業の見直しや改善にかけられる時間がないことです。

 

そこで僕が悩んで出した答えが、

休日の仕事の半分の時間は、

作業以外に使うということです。

 

たとえ忙しくても強制的に休日の午後は考えごとをしたり、

新しいことをする時間にあてることにしました。

 

作業改善の時間をつくった効果

そうして、休日の午後に何をしていたかというと、

作業の分析と改善です。

分析なんて言うとちょっと難しそうに聞こえるかもしれませんが、

日々の作業にどれだけ時間がかかっていて、

どこが省けるのかExcelに記録していただけです。

 

今回は効率化のお話ではないのでこの辺は割愛させていただきますが、

こんなことをして、

どうやったら今の仕事をもっと楽にできるのかあれこれやっていました。

 

結果、徐々に作業も楽になっていき、

以前と同じ作業量で何倍も売り上げを上げられるようになりました。

 

ここで僕が言いたいのは、

作業を改善することは大事だからやりましょう!ということでなく、

作業を改善するための時間を強制的につくりましょう!

ということです。

 

平日は皆さん疲れてお仕事から帰ってきて、

そこから気合注入をして副業に取り組むことになるかと思います。

きっと頭を使おうにもすでに頭は疲れた状態ですし、

なによりやるべき作業に忙殺されることになるでしょう。

 

そうなってくると平日に分析をしたり、

業務改善をするのはなかなか難しいことがお分かりになると思います。

 

しかし、休日なら一日のスケジュールが立てやすいので、

作業以外の時間をまとめて捻出することもできるかと思います。

 

例えば、僕はこんな形でスケジュールを組んでいました。

午前 → 作業

午後 → 分析&改善

夜 → 作業

 

僕と同じようなスケジュールを立てる必要はありませんが、

皆さんが捻出しやすい曜日や時間帯を見つけて

作業以外のことをする時間をつくってみてください。

 

最初は少し大変ですけれど、

改善を重ねていけばきっと後々楽ができるようになるので、

よかったらお試しになってみてください。

 

今回のホンマエ

・作業の見直しはする必要があることをわかっていても取り組むことは難しい

・作業だけに邁進し続けると自分の首を絞めることになる

・まとめて時間をつくりやすい休日は絶対に分析と改善の時間をつくると決めてしまう

 

あとがき

今日は一日家に引きこもって作業をしていました。

 

僕は同じ場所に長時間いられない人間なので、

自宅にこもりっきりというのはそれなりにストレスです。

やはり早くオフィスが欲しいです。

 

夏までにオフィスを用意できるようにちょっと手続きを急いでみます。

 

 

 

 

 

 

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