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【利益率が下がる原因と対策】仕入先がセールをしているケース

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競合セラーが一気に増えると

それだけ値下げ競争になるので、

利益率も下がることになります。

 

今回は仕入れ先でセールが行われ、

多くのセラーがそのタイミングで商品を仕入れるといったケースについてお話します。

 

camel×3の盲点

Amazon輸入を行う際に、

キャメルキャメルは登録しておいた方が良い

ということをこれまで何度もお伝えしてきました。

 

ご存じない方のために簡単にキャメルの内容を紹介します。

キャメルキャメルとは商品をサイトもしくは拡張機能に登録すると、

自分が設定した価格を下回ったタイミングで教えてくれるサービスです。

 

商品が通常価格より値下がりしたタイミングで購入できれば

それだけ利益率のアップを狙えるのでとても便利ですよね。

 

ただし、これは自分だけがセールを知っているわけではなく、

他のセラーもその商品を登録していれば、

当然同じタイミングで仕入れるということに繋がります。

 

このことにより、

リサーチしたタイミングでは仕入れ条件をクリアしていても、

急に競合セラーが増えるという現象が起きることとなります。

 

セール時の対策

この問題に対する対策は3つです。

 

少数個のみ仕入れて即売り切る方法

まずは、少数だけ仕入れて

他のセラーよりも先に売り切ってしまうという方法です。

狙った商品がたくさん売れていると言っても、

多くのセラーが出品していれば

自分の番にカートが回ってくるのはいつになるかわかりません。

 

なので、自分だけがカートを取れるタイミングを読み、

そのタイミングで売りさばけるだけの個数を仕入れることができれば、

売れ残りや値下げすることなく販売できます。

 

大量に仕入れて数か月かけて売る方法

次は、逆に大量に仕入れて時間をかけて売っていく手法です。

商品によっては頻繁にセールをするものもありますが、

中にはめったにセールを行わない商品もあります。

 

そういったセール頻度が少ない商品であれば、

セールのタイミングで大量に仕入れて、

数か月かけて売りさばくという方法を取ることができます。

 

他のセラーはセールが来るまで仕入れをストップする可能性が高いですからね。

ただし、デメリットとして

在庫を多く抱えるのでキャッシュフローが悪くなりやすいです。

 

モノレートユーザーをチェックしてから仕入れ判断する方法

最後の方法は、商品によって仕入れ判断を変える方法です。

 

リサーチした商品に何人の競合セラーが参入してくるか、

正確な数を予想することは不可能です。

 

しかし、だいたい何人くらいがその商品をリサーチしているかということは

簡単にわかります。

それは、モノレートの一番下のグラフ、

モノレートユーザーをチェックするだけです。

 

もしセールのタイミングでグラフが伸びていれば、

他のセラーもその商品をチェックしているということなので、

仕入は控えた方が良いかもしれません。

 

しかし、セールになってもグラフが伸びていなければ

競合が参入してくる可能性は低いと予想できますので、

仕入れ判断をしても良い可能性が高いと言えます。

 

今回のホンマエ

・キャメルキャメルは必須のサービスだが頼りすぎは良くない

・セールの時は少数個・大量仕入れかで販売戦略が変わる

・モノレートユーザーをチェックすれば現時点で何人が商品を見ているのかがわかる

 

あとがき

この【利益率が下がる原因と対策】シリーズ、

実はそんなに人気がないことがわかってきました。

 

今までの商品タイプ解説のシリーズと比べて読者数が結構落ちています笑

 

僕としては利益率改善のための記事は人気があると読んでいたんですが、

予想は大いに外れてしまいました。

ただ、一度始めたシリーズですし、

とても大事な内容なのでもう少し継続して書いていこうかと思います。

 

複雑な内容をもっとわかりやすく書かないとダメってことですね!

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