物販・ビジネス

直取り交渉をしてみての感想

投稿日:

今年の1月から3月にかけての3か月間。

ぼくはメーカーや卸業者、ショップからの直取り交渉に注力していました。

 

ラッコさんという輸入ビジネスをご指導されている方とご縁があり、

短期集中でご指導いただきました。

今回ラッコさんのブログでぼくのことを長文でご紹介いただいたので

よろしければご一読ください。

 

とてもほっこりとするブログなのですが、

直取り交渉について大事なことがたくさん紹介されています。

 

もし、ブログで交渉について学ぶならラッコさんを強くおすすめします。

いつもお世話になっているTomoさんのブログも素晴らしいですね。

 

⇒ ラッコさんのブログ

⇒ Tomoさんのブログ

 

前置きが長くなりましたが、

今回の記事では、ぼくが直取り交渉をやってみての感想をお話します。

 

直取り交渉コンサルを受けるまで

輸入ビジネスを開始する前から漠然と

「いつかメーカーから仕入れて利益率を高めたい。

しっかりとしたビジネスにする基礎をつくる」

と考えていました。

 

これもなんとなくですが、

単純転売でそれなりの実績を積んだら次は直取りをやろうとも考えていました。

 

だからなのか、結構早い時期から直取りについて調べたり、

優秀なコンサルタントの方を探していましたね。

 

ありがたいことにいろんな方から情報をいただいて

その中でダントツおすすめされている方が多かったのがラッコさんです。

 

ぼくは人からいただいたご提案は大事にしたいと思っているので

特に調べもせずにラッコさんにコンサルを希望したのを覚えています。

 

交渉についての感想

なんかこんな話をするとすごく長くなってしまいそうなので、

話のテンポをちょっと速くしますねw

 

単純転売を控えて3カ月間、集中して直取り交渉をやってみました。

憶えることはそれほど多くありませんが、なかなか奥が深い!

 

単純転売は始める前からビジネスの仕組みが理解できていたのに対し、

交渉は数か月やっている今でも正直なところよくわかりません。

 

なぜ交渉を取れたのかわからない

変な話ですが、

うまくやる方法はわかるし、うまくいっているのだけれど、

なぜうまくいっているのか明確な理由がわからないといった感じです。

漠然とした怖さを感じることもあります。

 

単純転売と違って人と人とのコミュニケーションだからなのかな。

と最初は思いました。

しかし、ぼくは接客も営業も経験がありますがそれとはまたちょっと違う感覚なんですよね。

言葉でうまく表現できないですが、漠然としたモヤモヤ感を持って交渉していました。

 

外注さんに全部任せ

そんな状態で交渉をしてもしょうがないので、

最終的には外注さんにお願いしてアプローチからクロージングまで全部お願いすることにしました。

 

交渉を教えるのは大変かと思いましたが、

熱心で優秀な方がお仕事を引き受けて下さったので今では全部その方にお願いしてしまっています。

また、その方は非常に「感謝する」ことを徹底してされている方なので、

先方さんにも良い印象を持ってもらえると判断して採用を決定しました。

 

つまり、ぼくは今はほとんど交渉はやらず

その方にお願いしている状態です。

 

 

 

直取りについてわかったこと

ぼくの感想については最後に書けばよかったと今後悔しましたw

 

正直、ぼくがどう思ったとかはどうでも良いですよね。

大事なのは3か月の修業期間で何がわかったかということです。

 

わかったことは3つです。

 

直取りをしたからすぐに儲かるものではない

ぼくを含めてですが単純転売から直取りに移行したらすぐ儲かるようになる。

こんな風に考えている方が多い印象ですが、

実際そんなことはありません。

 

商品選定にすごくセンスがあり、利益計算が得意な方は

ひょっとすると直取り交渉開始すぐに利益を出すことができるかもしれません。

 

ただ、ぼくのような一般ピーポーには

単純転売を越えるようなビジネスにすることはすぐにはできませんでした。

 

キャッシュフローや利益面、そしてかける時間とエネルギーその他諸々を考えると

直取り開始直後はそんなに稼げない可能性が高いでしょう。

 

だからといって直取りが稼げないからダメというわけではありません。

難しいからこそしっかりとやり方を考えれば

それは差別化になり、長期でジワジワ稼げるようになっていきます。

 

Amazon以外の販路があると強い

輸入ビジネスをやっていると「販路を増やした方がリスクヘッジになる」

という話を聞いたことがありませんか?

ぼくはその意見には賛成です。

 

ただし、自分にしか扱えない商品がある場合か

何かしらの参入障壁がある商品を持っている場合に限りです。

 

単純転売のみもしくはショップや卸業者から仕入れている状態では、

販路を拡大させても手間がかかるだけで

売り上げや利益でそれほどメリットは望めません。

 

直取りを開始する前までは「直取りを開始したらすぐに楽天やヤフーショッピングに出店しよう」

と考えていましたが大間違いでした。

 

今後いつかはAmazon以外の販路を増やすつもりですが

それは今よりさらにメーカーとの繋がりを強くして

ほぼ自分だけしか出品できない商品を持っているときにします。

 

それまでは今まで通りAmazonとズブズブな関係を続けていますw

 

メーカーとそれ以外では交渉後の流れが大きく異なる

直取りは大きく分けると

メーカー、卸業者、ネットショップの3種の仕入れ元から商品を仕入れます。

 

しかし、交渉を終え商品を仕入れたあとの方向性がメーカーからとそれ以外からでは大きく違います。

ザックリ分けると下記のようなイメージです。

 

メーカー → メーカーとその商品を一緒に応援していく

卸業者&ネットショップ → 単純転売の亜種(eBay仕入に近い)

 

これがどういうことを意味するかというと、

直取りでうまくいっているからビジネスが安泰かというとそういうことではなくて

もし卸業者&ネットショップからしか仕入れることができていなければ、

それは単純転売から全然脱していないということです。

 

逆にメーカーと交渉がうまくいっていて

かつ高回転で利益も出せているのであれば、

それは単純転売から一歩前進したと言っていいでしょう。

 

まぁぼくが言っているだけなので何の説得力もないんですけどw

 

全部個人的な意見です

ひさしぶりにかなり辛辣な意見ばかり言ってしまいました。

 

ここまで明け透けに全部言ってしまっていいのかなと少し悩みましたが、

本当のことをお伝えするのがホンマエだという初心に立ち返り

思ったことをそのまま書いてしまいました。

 

もしかするとぼくがの知識・経験不足で間違っていることをお話してしまっているかもしれませんが

そのときはご容赦ください。

お会いする際やメールで「全然勉強不足だ!」と遠慮なくおっしゃってくださいねw

 

今回のホンマエ

・直取り交渉は方法がわかるとそれほど難しくない

・直取り交渉はそれだけでは稼げないので交渉した後どうするかを考える必要がある

・単純転売をしていた方が稼げるというケースの方が多いかもしれない

 

あとがき

上でも書きましたが

いろんな方のご縁でぼくはラッコさんのコンサルを希望することになりました。

 

輸入ビジネス。

特に単純転売においてはそれほど多くの人と関わる必要はないかもしれません。

むしろ時間とお金を割いたりとデメリットにもなり得ます。

 

しかし、転売を脱して輸入ビジネスとして地に足をつけて取り組む上では、

人との繋がりは無くてはならないものです。

 

ぼくの持論ですが

ご縁というのは見えないものですし、直接お金を生んでくれるものではありませんが

ビジネスを成功させるのに不可欠なモノです。

ここをないがしろにしていて後でこっぴどいしっぺ返しを受ける例をいくつも見てきたので

ぼくは今後も大事にしていきたいと考えています。

 

というのは建前で、やっぱり同じビジネスでがんばっている方と語らう時間は楽しすぎます!

もっと話したい!もっと議論を詰めたい!と自然となってしまうんですよね~

 

 

 

 

 

 

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